留守番2日目

このカミカミおもちゃ、ボクの一番のお気に入り。

普段は父ちゃんの前では遊ばないで毛布の下に隠しとくんだけど、

父ちゃんが無理やり引っ張り出して転がすもんだから、

（父ちゃん自身が甘噛みされないようにとった苦肉の策）

ついつい動物の本能が目覚め、追っかけまわしてしまった。

今日だけのサービスカットだからねっ！


今日も父ちゃんの外出は長かった。

父ちゃんが昨日出られないように細工したので、脱出は不可能。

でも昨日ほどパニックにはならなかったよ。

トイレも全部ちゃんとシーツの上でしたしね。


今日は父ちゃん夕方から月1の通院日だったので、

まだ明るいうちに帰ってきた。

ボクの成長を見せて褒めてもらおうと思ったのに、

父ちゃんは自分の用事ばかりして、なかなか部屋に入ってこない。

昨日のショックがあるから心の準備でもしてるのかな？

あまりに焦らすもんだから、

悔しくなって使用後のシーツを剥ぎ取って、父ちゃんを驚かしてやろうと思った。


父ちゃんがおそるおそるやって来た。

まずボクの姿があったことに胸を撫で下ろしたみたい。

「いい子にしてたか？」と言いながらも、

目線は剥ぎ取ってきたシーツとカラになったトレーを行ったり来たり。

トレーにしてないことを確認すると、

ボクをサークルから出して褒めながら撫でまわしてくれた。

「でもシーツを出しちゃダメだぞ！」と一応は叱ったものの、

昨日の悪夢に比べれば、ということで、今日の父ちゃんは甘々だった。

また一度遊んだあとマットにちょびっと粗相したけど、叱られなかった。

父ちゃんの洗濯の回数をかなり増やしてしまったなぁ。


ボクの留守番の腕も上がったかな？

父ちゃんの心配も少なくなったかな？

少しずつでも、後戻りしても、良い方向に進んで行こうね、父ちゃん。


カミカミおやつのジャーキーを寝床に持っていって食べる　「なんだよ！」と威嚇